後藤悟志代表の経歴/人物像とは?太平エンジニアリングについて調査!

2023年12月15日

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後藤悟志氏は、太平エンジニアリング株式会社の代表取締役社長をしています。同社は空調設備事業や給排水・衛生設備事業、ガス関連設備事業、メンテナンス・サービス事業、リノベーション事業、ECOMACSといった多岐に渡る事業を行っている会社です。

当記事では、後藤悟志氏の人物像(プロフィール/生い立ち/実績など)、太平エンジニアリングの会社概要、事業内容、特徴や強み、職場環境や求める人材についてご紹介します。

後藤悟志氏率いる太平エンジニアリングがどうのような会社なのか興味のある方は是非目を通してみてください。

後藤悟志のプロフィール

後藤悟志(太平エンジニアリング代表取締役社長)
[画像:東京商工会議所]

名前 後藤 悟志(ごとう さとし)
生年月日 1957年11月12日
出身地 東京都
居住地 東京都杉並区
学歴 明星高等学校卒業、青山学院大学経営学部卒業
職業 株式会社太平エンジニアリング代表取締役社長
趣味 音楽(ギター、ボーカル)、ゴルフ
座右の銘/好きな言葉 感謝

後藤悟志の生い立ち

後藤悟志氏の祖父は、三榮建設工業株式会社(太平エンジニアリングの前身)の創業者、父は太平エンジニアリングの前社長の後藤一之氏です。後藤悟志氏はその三人兄弟の次男として生まれました。

後藤悟志氏は経営者の祖父と父を持ち、幼少期から帝王学について教えられ、人をまとめる能力を身につけました。その影響もあってか、子どもの頃はガキ大将だったそうです。学生時代は音楽が趣味で、ギターを弾くことが好きでした。

後藤氏は会社を継ぐことを考えていたようですが、すぐに太平エンジニアリングに入社することはせず、青山学院大学経営学部卒業後にニッカウヰスキー株式会社に入社しました。

後藤悟志の人物像や人柄は?

後藤悟志社長は頼れる兄貴といった人柄であり、社員には厳しく接しながらも社員の幸せを常に考え行動することで信頼を得ているようです。

後藤悟志社長は真面目な社員が多い太平エンジニアリングにおいて、「お客様第一主義」と「現場第一主義」を掲げている一方で、社員たちには健康第一でいてほしいと願う心遣いが、社員から評価されているようです。また、後藤悟志社長は毎年、年末と夏の贈答品の時期に、仙台の牛タンやすき焼き用のお肉を社員全員に送るなど、社員思いの側面が垣間見られます。

後藤悟志のプライベートに迫る

後藤悟志氏のプライベートについてはどうなのでしょうか?後藤悟志氏の趣味、自宅、年収について見ていきましょう。

後藤悟志の趣味は?

後藤悟志氏の趣味はゴルフと音楽です。音楽においては学生時代からギターやボーカルをしておりかなりの腕前で、セミプロレベルという情報もあります。好きなジャンルはハードロックです。音楽仲間とのセッションではディープパープルをよく演奏していたようです。

後藤悟志の家族構成は?

後藤悟志氏は既婚で妻と娘がいます。その他兄弟がいるのかは不明です。一方で、後藤悟志自身は3人兄弟の次男であり、兄の後藤高志は、現在、西武ホールディングスの代表取締役社長および西武鉄道の取締役会長を務めている人物です。

後藤悟志の自宅は?

後藤悟志氏の自宅は東京都杉並区にあります。周囲を高い塀で囲まれ、シックで上品な印象を与える豪邸です。

後藤悟志の年収は?

後藤悟志社長の年収について、公式の情報は見つかりませんでした。

後藤悟志の経歴/実績

年月日 事項
1980/3 後藤悟志氏、青山学院大学経営学部卒業
1980/3 後藤悟志氏、ニッカウヰスキー株式会社入社
1987/4/1 後藤悟志氏、入社(営業本部本部長付部長代理)
1990/3/1 後藤悟志氏、メンテナンス本部長に就任
1990/6/25 後藤悟志氏、取締役に就任(メンテナンス本部管掌)
1991/6/24 後藤悟志氏、常務取締役に就任
1993/3/31 後藤悟志氏、専務取締役に就任
1996/9/7 後藤悟志氏、代表取締役社長に就任

後藤悟志氏は大学卒業後にニッカウヰスキー株式会社に入社し、そこで営業スキルを磨き営業トップの成績を収めます。超大手企業の契約を沢山受注していたそうです。営業マンとして優秀な実績を残したことで、ビジネスセンスに優れた人物であることが伺えます。

その後、後藤悟志氏は太平エンジニアリングに入社します。前社と業種が異なるため不安もあったそうですが、物販や物流の知識やノウハウを活かすことで多角化を目指すための取り組みを行ってきました。

1996年、後藤悟志氏は太平エンジニアリングの代表取締役社長に就任し、M&Aを積極的に進め、建設系を軸に飲食業や金融業、不動産事業、介護事業、防災事業などを手掛ける会社をグループ会社に集め、売上を大きく伸ばすことに成功しました。

また、2005年から太平エンジニアリングは東南アジアなどへ海外進出を開始。現在は、4カ国に拠点を置く国内22社と海外4社から成る大きなグループ企業を形成しました。

後藤悟志がビジネスにおいて重要視していることは?

後藤悟志社長は、「お客様第一主義」と「現場第一主義」を大切にしています。太平エンジニアリングが行っている事業は、顧客の暮らしをサポートするために重要なものとなっています。作り出すだけではなくそれを守り、さらに作り変えることも視野に入れたビジネスを意識している人物でもあるのです。

そのため、太平エンジニアリングでは非常に幅広い事業を行っていると言えます。今後は、建設業との関係が深い事業にも積極的に参入していきたいと後藤悟志社長は社内インタビューで語っています。

後藤悟志(代表取締役社長) ご挨拶

太平エンジニアリング株式会社概要

会社名 株式会社太平エンジニアリング(TAIHEI Engineering Co.,Ltd.)
本社所在地 〒113-0033 東京都文京区本郷1丁目19−6
URL https://www.taihei-group.co.jp/
事業内容
  • 空調、給排水、衛生、ガス設備等建築設備の設計・施工
  • 建築物の総合保守管理
  • 建築物のリノベーション
  • 外食事業
  • 不動産事業
  • 保険事業
  • ファイナンス事業
代表取締役社長 後藤悟志
設立 1949年(昭和24年)5月
資本金 4億9000万円

太平エンジニアリング 本社外観
[太平エンジニアリング本社外観]

太平エンジニアリングの会社概要を見ていきましょう。同社は、東京都に本社を置いています。代表取締役社長は、後藤悟志氏が務めています。特約店は、東京ガス株式会社 エネフィット空調専門店、東邦ガス株式会社 新築集合施工店、北海道ガス株式会社 指定工事店、西部ガス株式会社 暖冷房給湯設備店、大阪ガス空調特約店です。

営業品目は以下の通りです。

  • 空気調和設備(一般空調や産業空調、特殊空調)
  • 給排水設備
  • 衛生設備
  • 電気設備
  • 防災設備
  • 水処理設備・ガス関連設備
  • 建築付帯設備一切の設計・施工
  • 冷暖房や空調、電気、給排水、昇降機、防災設備などの建築設備施設の運転
  • 点検及び保守管理
  • 保安設備
  • 清掃
  • 受付案内業務
  • 電話交換
  • 駐車場管理業務
  • 建物の総合清掃
  • 環境衛生管理及び建物の営繕工事
  • 不動産事業
  • 機器、商品販売

太平エンジニアリングが提供できるサービス範囲の広さが営業品目の数からうかがえるでしょう。

太平エンジニアリングの主な事業内容

太平エンジニアリングでは、多岐に渡る事業を展開しています。ここでは、メインとなっている事業をいくつかピックアップしながら、事業内容についてご紹介します。

空調設備事業

空調設備は、どの建物にも必要不可欠です。くつろぐための空間はもちろんですが、また足を運びたいと思えるような空間作りや快適に仕事ができるような空間作りにも、空調は大きな役割を担います。これまでに培ってきた豊富な経験を活かした独自の技術を駆使し、それぞれのニーズに合わせたサービスを提供しています。

給排水・衛生設備事業

給排水・衛生設備は、私たちの生活に密接したものです。ついその存在を忘れてしまいがちになりますが、生きていくために欠かせません。自然の力を活かすためにはどうしたら良いかを考え、設計や施工、メンテナンスを行うのが給排水・衛生設備事業となっています。

ガス関連設備事業

ガスは数あるエネルギーの中でも熱効率が高いだけではなく、供給が安定しているというメリットもあります。経済的にも優れているエネルギーとして、私たちの生活では活用されています。太平エンジニアリングでは、東京ガス株式会社 エネフィット空調専門店、東邦ガス株式会社 新築集合施工店、北海道ガス株式会社 指定工事店、西部ガス株式会社 暖冷房給湯設備店、大阪ガス空調特約店として、トータルサポートを行うのがガス関連設備事業です。

メンテナンス・サービス事業

メンテナンス・サービス事業では、顧客のニーズとコスパを考えた上で建物管理業務を提供しています。建物管理や清掃業務、設備管理業務、警備業務、受付などの個別の管理業務を提案してきたという実績も持ち合わせているのです。本社には窓口があり、全国にある支店やテナントなどの建物管理や改修工事を行うのもメンテナンス・サービス事業です。

リノベーション事業

近年、最新技術を駆使したリノベーションを行うケースが増えています。太平エンジニアリングでも最新技術を駆使したリノベーションを行っているのです。これからのことを考えたリフォームやリノベーションを提供しています。

ECOMACS

ECOMACSは、太平グループが提供している省マネー建物管理システムのことです。全国にあるECOMACS 24センターというサービスステーションで一括管理しています。またECOMACSを勝代することで削減できた費用をリニューアル時の費用に充当できるため、お得にリニューアルできます。

太平エンジニアリングの業績

後藤悟志社長率いる太平エンジニアリングは、建設業界における高い技術力とグローバルなビジネスネットワークを強みとし、着実に業績を拡大しています。2020年度はコロナウイルス感染症の影響により売上高が減少しましたが、2021年度は回復基調にあり、経常利益も前年度を上回る水準に達しています。

また、資本金の縮小を行いながらも、安定的な経営基盤を維持しています。今後も太平エンジニアリングは高い技術力とグローバルなネットワークを活かし、業績拡大を続けることが期待されます。

項目/年度 2021(単位:千円) 2020(単位:千円) 2019(単位:千円)
売上高 56,260,342 50,430,471 58,227,877
営業利益 3,048,389 2,661,242 3,068,366
経常利益 3,068,520 2,534,314 2,841,581
当期純利益 2,012,797 1,660,315 3,487,281
総資産 2,012,797 51,333,564 50,078,317
資本金 490,000 520,000 520,000

太平エンジニアリングの特徴、強み

多岐に渡る太平エンジニアリングは、独自の強みを持っています。続いては、太平エンジニアリングの特徴や強みについてみていきましょう。

ワークフロー

太平エンジニアリングでは、顧客とのきめ細かいコミュニケーションを大切にしています。様々なニーズに応えられるように、営業スタッフはもちろんですが技術や工事、メンテナンススタッフが持つ知識やノウハウを結集したサービスを提供しているのです。それによって、工事の施工やアフターフォローなどのトータルサポートを実現できています。

ネットワーク

太平エンジニアリングは、全国規模のネットワークを有しています。広いネットワークを有しているため、顧客のニーズにもスピーディーに対応できるような仕組みが整っているのです。

テクノロジー

テクノロジーは、多様化しているだけではなく、高速化も急速に進んでいます。太平グループでは、それに対応できるような技術力や対応力も持ち合わせているのです。AIを活用したIoTの進化に対応し、新しいノウハウを作り出したり、蓄積したりすることで、さらなる進化を目指している会社でもあります。

太平エンジニアリングの職場環境・評判(口コミ)

太平エンジニアリングが行っている幅広い事業に興味を持っている人の中には、応募を検討している人もいるでしょう。そこで続いては、太平エンジニアリングの職場環境について先輩社員の声を交えながらご紹介します。

大学時代に建築学科を専攻し、その中でも建築設備に興味を持ったことがきっかけです。設備会社の説明会に複数社参加しましたが、やはり決め手は社風の良さですね。働いてみて実際、上司や先輩は人が良く、仕事がしやすい環境で的確な助言も与えてくれます。少しずつですが成長している実感はあります。
引用元:https://job.rikunabi.com/2021/company/r944400015/senior/K112/

求人サイトに書かれている先輩社員の声を見てみると、社風の良さに魅力を感じたという人が多く見られました。仕事をする上で必要なアドバイスも適切にしてもらえるため、成長を実感したい人におすすめの会社だと言えます。

元々建物や設備に強い興味は持っておらず、学内説明会でなんとなく足を運んだのがきっかけでした。説明会で空調設備や給排水・衛生設備・ガス設備といったライフラインに関わる工事からメンテナンス・リフォームまで一括しており、一括で手掛けていることの強みであったり、安定性があることを知りました。また、選考の中で、人事の方や先輩社員と話をして、温かみのある雰囲気・人を大切にしている印象を強く受け、入社を決意しました。
引用元:https://job.rikunabi.com/2021/company/r944400015/senior/K115/

太平エンジニアリングはトータルでサポートを行っているため、安定性があると感じる人も多いようです。社風にも魅力を感じ、入社を決意したという人が多いことから、働きやすさを感じられる会社だと言えるでしょう。

太平エンジニアリング(後藤悟志社長)の求める人材は?

太平エンジニアリングでは、対話力や持続力、応用力がある人物を求めています。対話力は、自分の意見を聞くだけではなく相手の話をきちんと聞くための力です。持続力は、苦手なことや難しいことからも逃げ出さず、結果を出すために努力をするために必要な力です。応用力は、原理原則をきちんと理解し、それを応用して力を発揮するための力だと太平エンジニアリングでは考えています。個別面接を行うことで、これらの力が備わっているかを確認します。

つまり、太平エンジニアリングでは人物重視の採用を行っていると言えるでしょう。選考の結果は人事担当からフィードバックされ、フォローアップ体制も整っています。太平エンジニアリングでは多岐に渡る事業を展開し、多くの人をサポートしています。

今後は新しい取り組みをスタートすることやよりクオリティが高いサービスを提供するためにアップデートしていくことも考えられるでしょう。それを踏まえて考えてみると、この様な力を持つ人材は重要だと言えます。

まとめ~後藤悟志氏の考えが大きく反映された太平エンジニアリング~

太平エンジニアリングは、多岐に渡る事業を行っている会社で、それには代表取締役社長である後藤悟志氏の考え方が大きく反映されています。採用活動も行っているため、若い力も取り入れながら、今後はさらなる成長を遂げるのではないかと考えられる会社でもあります。太平エンジニアリングや後藤悟志氏の活躍に期待している人もきっと多いことでしょう。